─2008年5月号─
L.E.T.ワークショップ修了者の方へ
L.E.T.ワークショップの修了者として以下の4つのことを行うスキルを習得しました。これらは力強くわかりやすく、よりよい関係を築くために必要なことを率直に思い起こさせるものだということがわかるので、あなたにお送りします。これはゴードン博士によって書かれたものです。あなたが気にいってくれることを願っています。
もし、私が人間関係を改善することに本気ならば、しなくてはならないことが4つあります。
1. いつ、どのように聴くのかを習得しなければならない.
2. 特別な話し方と、それをいつするのかを習得しなければならない
3. 最後に憤慨する敗者に誰もがならないような、そんな方法を使って対立を解決することを習得しなければならない
4. 私にとって最も重要な人達と率直な会話を交わし、それを維持していかなければならない 。
人と人との結びつきはコミュニケーションの仕方によって築きあげていくこともできれば壊すこともできます。オープンで正直なコミュニケーションは良い関係の下地であり基礎となります。貧しいコミュニケーションはそれらを破滅します。とても簡単なことです。
人と人とのコミュニケーションの目的は理解することと理解されることです。私は特にこのことについて明確にしておきたいのです。人と人とのコミュニケーションの目的は理解することと理解されることです。
もし、あなたが何かに取り乱し、そのことについて私に話すのなら、あなたの望みは何でしょうか?あなたの内面で何がおきているのかを私に知ってほしい、あなたが経験している思いや感情を理解してほしいからではないでしょうか?もし私に知ってほしくないのなら、あなたは私に話さないでしょう。
もし、私のことにについてあなたに知ってほしいのなら、私はあなたに話をしなければいけません。あなたから得たいものは?理解です。それにぴったりあてはまる言葉があります。『共感』です。同情ではありません。同情は聴き手の側の問題です。共感はあたかも私の中で起きているのと同じようにあなたが感じ取り、推測することであり、あなたの理解していることをそのまま私に伝えることです。もし私があなたに共感を望み、私が感じているように感じ取って欲しいのなら、本当の私自身についてあなたに伝えなければならないのです。これにもぴったりあてはまる言葉があります。それは透明性と言われています。あなたに私のことを分かってもらうには、私はもっと率直で、オープンに、ならなければいけませんし、私が本当はどんな人なのかをもっと表現しなければなりません。
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