─2010年11月号─「私は相手が自分で問題を解決できると信じることができますか?」
L.E.T.修了者の皆さま
相手が自分で問題を解決できると信じることが一番よい前提です。なぜならば、私たちは通常、人の問題解決能力を過小評価して過ちをおかしているからです。もちろん、人は必ずしも自分の問題に対する解決策を考えつく訳ではありません。
あなたが困っている人を助けようと申し出て、よい聴き手になろうとしても助けを必要としている人がその時に問題解決をする意思がない場合があります。そんな時には身を引いて、その人の気持ちを尊重するべきです。
それ以外の場合には、問題を抱えた人が問題が何であるかを述べて感情を吐き出すにとどまるだけなのに、明らかにそれで十分であることにあなたは驚くでしょう。解決策はなくても、聴き手からの共感が少し得られるだけでいいのです。感情を受け入れられるチャンスがあればいいのです。
助けを必要としている人が問題解決のプロセスのStep IとStep IIをするだけで前進する場合もあり、相手はあなたに話を聴いてくれたことにとても感謝し去っていきます。がっかりしないでください!多くの場合、彼らは後日あなたなしで問題解決のプロセスを完了させているか、後日あなたのところにもう少し助けて欲しいと言ってくるでしょう。
最後に、問題解決にはリソース(情報、ツール、お金)が必要であるのに、それを有していない人が多くいます。
チームメンバー: 『私はとても困っています。新しいソフトウェアを購入しなければいけないのですが、それをするだけの予算が部にあるかわかりません。』
リーダー: 『そうですね。厳しいですね。必要な金額が他のところに割り当てられていないか調べさせて下さい。後で連絡するということでいいですか?』
私たちはこのような状況を『正当な依存』と呼んでいます。相手が必要としているのにその人自身が持ち合わせていないリソースがあり、それをあなたに正当に依存しているような場合を言います。このような場合、アクティブ・リスニングは不必要というだけでなく、通常不適切なものとなります。
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