─2015年5月号─「世間は良く言います: 1オンスの予防は1ポンドの治療に匹敵する」
Date: May 12th, 2015
Blog post by: Linda Adams
対立を防ぎたい人は挙手して下さい!たくさんの手が挙がりましたね。まさにそれをするのを助けてくれるツールがこれです!私たちのワークショップでは、I-メッセージをいつ、どのように送るかを教えています。対決的I-メッセージの概念は、トーマス・ゴードン博士によって開発されました。リンダ・アダムズ氏が、追加説明をしており、とても役に立ちますので、是非読み進めて下さい!
予防的I-メッセージは人間関係における問題や対立を予防する一つの方法です。
予防的I-メッセージによって、あなたのニーズと欲求を相手に知ってもらうことができます。
予防的I-メッセージの背後にある理論は、あなたが何を欲しているのか、明確なイメージがあれば、相手はあなたのニーズを満たす手伝いをしやすくなります。
予防的I-メッセージは、他のI-メッセージ同様、率直、明確で自己一致しています。
予防的な表明を送る3つの主要なステップは以下の通りです:
1. あなたが何を欲しているのか、あるいは必要としているのか、そしてそれは何故なのかを知らなければなりません。そして、あなたのニーズを満たす可能性のある解決策に辿り着かなければなりません。
2. あなたは自分のニーズを満たす個人的な責任を負います。
3. あなたは自分のニーズを満たすために行動します。あなたが必要としている協力をしてくれる相手の人たち(人)に、あなたは表明します。
予防的I-メッセージは2つの要素を含んでいます(3つの要素――行動、感情、影響を含む対決的I-メッセージとは異なり)。
1. 主張(アサーション)――あなたが何を欲しているのか、何を必要としているかの表明、そして
2. 理由――あなたのニーズの理由
予防的I-メッセージは、以下の場合に送ることができます。
a. 他の人が以前、あなたのニーズを満たすのをブロックした
b. 相手の人が以前、あなたがこのニーズを満たすのを促してくれた
c. あなたのニーズに関して、その人と何らやりとりした経験がない
事例: あなたは絵を描くのが好きだとします。最近、あなたは絵を描くことに時間を費やしたいと思っています。あなたは、週中は仕事をしているので、時間に余裕があるのは週末だけです。静かで、妨げられることのない絵画の時間を持つことがあなたにとっては重要です。
あなたの自己開示:「今週、自分のための時間が欲しいです...」
あなたの理由:「...何故なら、今製作中の絵を終わらせたいのです。」
他のケースで、あなたはもっと情報を提供したい、相手にもっと自分のニーズについて話したいと思うかも知れません。
事例: 「体重を減らしたいので、私はエクササイズ・プログラムを始めたいと思います。」
いかがでしょうか?
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