[ニュースレター] 2011年5月号

─2011年5月号─「貴方の対人関係スキルを磨く方法」

L.E.T.修了者の方々へ

ここにご用意したもの—あなたの対人関係スキルを磨く75の方法を見ていただけますか?どうして75通りかって?それは、今すぐご利用いただける役に立つ、洞察力に富んだ記事やブログのおおよその数なのです。

下に記したものは私たちが集めたサンプルです。タイトルと記事の抜粋およびそのリンクを紹介しています。

あなたの対人関係全てにおいて役立つことを願っています。同僚、上司、友人、家族の方々と自由にシェアして下さい。

『私』をチームに戻す:

マネジメントの『おめでたい話』に忍耐のない私は、会社の新しいナンセンスに懐疑的な態度で反応してしまう傾向があります。新しいポジションを『ビジネス開発』と呼んでいるのは、営業の仕事とは限りません。『再構築(リストラクチャリング)』や『配置転換』は解雇ではないとは限りません。私たちのほとんどは、話の行間を読むことができます。
Read article (http://www.gordontraining.com/leadership-training/putting-the-i-back-into-team/)

傾聴術:

学校では、ほとんどの人が話し方、明瞭にプレゼンテーションする方法、良い議論をする方法、立場を防衛する方法、質問する方法、主張する方法を学びます。しかし、ほとんどの人は聴く方法を学びません。聴くように言われたかも知れませんし、聴かないで怒られたかも知れません。しかし、聴き方を改善する方法などは習っていないようです。ですから、私たちは聴くというのは何かをするということではないと思って育ってきました。
Read article (http://www.gordontraining.com/leadership-training/the-art-of-listening-a-critical-skill-for-leadership-training/)

ジレンマ:

質、生産性、社員の関与等々の増加を促すプログラムを皆持っています。(ゲームを使って社員に仕事への従事を促す、タウンホール、感謝の問い合わせ、効率的な工場、PIPs、価値に基づくPIP、総合的品質管理、シックス・シグマ等々).
Read article (http://www.gordontraining.com/leadership-training/the-one-thing-dilemma/)

拒否・拒絶  『上手くやっていると思ったのに』:

ほとんどの人は、人生において何度となく拒否・拒絶をされた経験があるでしょう。就きたい仕事に就けない、行きたい大学に合格しない、狙っていた新規顧客を獲得できない等々。そして皆知っているように、拒否・拒絶は耐えられません—傷つきます。拒否・拒絶を経験する時、重要なのはその拒否・拒絶をどのように解釈し、どのように対処するかです。
Read article (http://www.gordontraining.com/leadership-training/rejection-or-i-thought-i-was-doing-a-great-job/)

追いつめられて – 人々が脅威に対処する方法:

やりなさい、さもないと!『さもないと』という言葉の意味が曖昧でよく理解されなくても、このような言葉は明確に発せられても、暗黙のうちに発せられても大きなストレスを生みます。権力を持つ人間から命令されれば、特にストレスになります。私たちにほとんど力がない時には、ありきたりな方法で応答する傾向があります。
Read article (http://www.gordontraining.com/leadership-training/no-way-out-how-people-deal-with-threats/)

アメとムチには『NO』と言おう:

リーダーシップ・トレーニング・ワークショップでは、マネジメントの第一人者はしばしばリーダーに『良い』行動を奨励し、『悪い』行動を阻止するアメとムチの制度を開発するようアドバイスします。
Read article (http://www.gordontraining.com/leadership-training/just-say-no-to-rewards-and-punishment/)

個室攻撃!:

先日、ある女性が私の城を侵略しました。お堀を超えて壁をはがし、小塔に突撃してきました。つまり、彼女は私に訊きもせず私の個室に入ってきたのです。
Read article (http://www.gordontraining.com/leadership-training-blog/storm-the%E2%80%A6-cubicle/)

チームを構築する方法:

企業は何十年もチームについて協議しています。しかし、それは本当は何を意味するのでしょうか?既存のワーク・グループを指して「チーム」と呼べば何かが変わるのでしょうか?チームは本当にグループとは違うものなのでしょうか?もし違うのならば、チームは何が違うのでしょうか?チームは本当に違うのでしょうか?より良い?より生産的?
Read article (http://www.gordontraining.com/leadership-training/how-to-build-a-team/)

Sent by Michelle Adams, VP of Gordon Training Int’l.

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[ニュースレター] 2011年3月号

─2011年3月号─「もしそれがそんなに重要ならば、あなたはどうしてやっていないのですか?」

L.E.T.修了者の方々へ、

リーダーシップ・トレーニングのほとんどはマネジャーがどのように自分のチーム・メンバーに積極的に成果をあげる行動をさせるかに重点を置いています。しかし、しばしば忘れられている力学は、『モデリング』の概念です。簡単に言うと、モデリングは他者にやってほしい行動を自分自身がやってみせるということです。これは基本的考えで、本質的にはゴードン・ルールが変化したもの(バリエーション)ですが、言うは易し、行うは難しなのです(私のするようにではなく、言うようにしなさい)!

ほとんどの組織ではそれぞれのレベルのメンバーが必要な行動を回避するのに都合のよい体制や仕事上の役割を構築しています。例えば、仕事の時間です。『適用除外』のポジションですが、報酬の計算が時給ではない場合は、時間ではなく仕事によって支払われます。このような人達は職務上時間のフレキシビリティ(柔軟性)があり、個人的なアポをスケジュールすることも可能ですし、『正式な』勤務時間中に子供のサッカーの試合を見に行くことも出来ますが、残業代ももらわずに夜勤をしたり、週末出勤をしたりします。ですから、このような体制には賛否両論あります。これがモデリングとどう関係しているのでしょうか?

通常このようなフレキシビリティを持っている上司が、頻繁に仕事に遅刻してくるなら、チームはそれに気づき、どうしてこれが受容できるのだろうかと疑問に思うでしょう。『もし自分たちが8時半きっかりに出社することがそんなに重要ならば、どうしてそれがあの上司には適用されないのだろうか?』とチーム・メンバーは疑問に思うでしょう。ここで重要なのは、遅刻に値する理由があるならば、それは受容されてもよいとみなされるということです。しかし、職務上フレキシビリティが既に組み込まれているので、上司が理由もなく遅刻しても受容されると思っているのです。

これがスタッフが認知している現状ならば、上司の信頼性が危うくなったのも理解できます。もし上司が来たい時に会社に来ているとチームの人たちが思うなら、決められた時間に出社することがそんなに重要ではなくなるでしょう。ここには不平等感が存在します。これは小さな例ですが、このような原則が毎日どのように行われているか考えてみて下さい。私たちが他者と関わる方法はどうでしょうか?言葉遣いはどうでしょうか?噂話をしたり他人を軽蔑したりするのはどうでしょうか?真実を言ってみてはどうでしょうか?会社が設定した規則に我々が従うというのはどうでしょうか?我々の子供たちに設定した行動規範を我々自身がやっているでしょうか?

もしリーダーシップ・トレーニングが他者の行動に影響を与えるスキルを身につけるためのものならば、モデリングの明らかにパワルフな影響に触れる必要があります。他者の行動に影響を与える唯一最善の方法は、その行動をあなた自身がモデリングすることです。あなたが上司がするように行い、それがうまく行くのを見ることで、他者も上司がするようにやってみようと思うのです。

L.E.T.マスター・トレーナー、スティーブ・クランドール氏執筆

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[ニュースレター] 2011年2月号

─2011年2月号─「今までに『携帯電話使用者』に対決したいと思ったことはありますか?」

L.E.T.修了者の方々へ

さて、皆さんはきっと『彼女は一体何のことをいっているんだろう??』って思っていらっしゃることでしょうね。私が言っているのはお店や図書館、どこでもいますが、自分の携帯で話し続けて歩き回っている人です。それもとても大声で。当然のようにその話の内容はとてもパーソナルなものであったり、あるいはあなたが聞きたくもないとても退屈な内容であったりするのです。

しかし、あなたは今、お店の中、空港の待合エリア、レストラン、バスの中、電車の中などで動きが取れず、逃げ場もないのに相手はぺちゃくちゃ話し続けます。 

多分、こんなことが起こって迷惑を被っているのは私だけではないのでは?

携帯電話使用者にどう対応したらいいのでしょうか?!?!

先日、映画館で-—そうです、映画の最中ですが—男性が携帯に出て短い間ですが話をしたのです。私は信じられませんでした。映画が終わって、映画館を出る際にその男性を見かけました。私は彼に一こと言おうと決めました。深呼吸をして勇気を絞り出し、彼のところに歩み寄り言いました。『あなたが映画の最中に携帯電話に出た時、私は気が散ってしまい、いらついてしまいました。なぜなら、私はとても楽しんでいた映画にフォーカスすることができなくなってしまいましたから。』

沈黙・・・

私は彼が何か返答をしてくれるのを待ちました!いいえ。彼はうっとおしそうに私を見て、肩をすぼめ立ち去りました。

<ため息>

オーケー。まあ、あのI-メッセージは上手く言ったとは言えないわね。でも私は以前にもこれを本屋、図書館、レストランで数回繰り返しました。約60%の確率で彼らは謝って電話を切り上げるか、小さい声で囁きながら外に出て行きました。

失うものなんてないでしょ?プライバシーや静寂は最近では珍しいものです。誰かが携帯電話のおしゃべりであなたの生活を具体的に邪魔する時には、遠慮なくもの申す権利があると私は思います。

あなたの考えはいかがですか?

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[ニュースレター] 2011年1月号

─2011年1月号─「The Big Picture問題の全体像」

L.E.T.修了者の方々へ

時々、何かを読んで、それが思いもかけず自分にとって大きな影響を与えているということがあります。私にも2-3日前、トマス・ゴードン博士の『ゴードン・モデルの起源』という本を読んでいて、そのような経験をしました。

私はトム(トマスの愛称)と7―8年を過ごしましたが、彼の思いやりや機知、鋭敏な知力が大好きでした。彼はいつも愛情に満ち溢れ、支えてくれ、受容してくれました。そして、ティーンエイジャーであれば(私もトムに初めて会った時はティーンエイジャーでした)、自分を見てくれて、影響を深く与えてくれる人がいることに非常に感謝するでしょう。私はトムの思いやりの範囲を全く理解していませんでした…役立たずの歯の矯正ブリッジとメガネをかけたティーンエイジャーの私のことをトムは気にかけていてくれただけでなく、彼は世界全体を気にかけていたのです。親、子供、政府のリーダーたち、同僚、彼自身の家族…全ての人。

『ゴードン・モデルの起源』の最後のパラグラフを読んだ時、私はトムのビジョンの深さを思い知らされました。彼はプログラムを通して、『平等の権利、他人のニーズに対する尊敬の念、人間関係での協力、平和的対立解決などの価値観がいつか普遍的特質になるであろうこと』を信じていました。

このような価値観がある種コントロールされた環境である家庭で使われるのと、職場でマネジャーや社員を導くために使われるのは別ものです。しかし、それもまたトムのビジョンのなくてはならない部分なのです。そして、それゆえに彼のリーダーシップ・トレーニング・プログラムは極めて重要です。

仕事に行って価値ある仕事をしていて、よく聞いてもらっていて、権利を与えられていると想像してみて下さい。あなたは問題に直面する時、あるいは誰かと対立している時(なぜなら対立は起こりますし、それは全く自然なことです!)、あなたには相手を軽くあしらったり体面を傷つけたりせず、また自分のプライドを捨てず、『ただ黙って対応するようなことがない』対処法を持っています。会社が全ての人に一緒に問題解決することを奨励し、組織のリーダーシップに参加するよう奨励していると想像してみて下さい。

トマス・ゴードン博士はそれを想像しました…そして彼のリーダーシップ・トレーニング・プログラムであるL.E.T.はそのビジョンを現実のものとするための青写真なのです。
私の中の大人の部分が彼の業績に対して感謝しています。彼のライフ・ワークに感謝します。そして私の中のティーンエイジャーの部分は彼がいなくて寂しいです。

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[ニュースレター] 2010年12月号

─2010年12月号─「皆さまにご多幸を!」

L.E.T.修了者の方々へ

さあ、2010年も残り少なくなりました。全く信じられません。だって、2010年のニューズレターにやっと慣れてきたところなのに!仕方ありません。

新年と新しい始まりにあたって、新しいスキルをどうやって学ぶか、あるいは昔習ったスキルをリフレッシュするかについての情報(記事、ブログ、ワークショップなどを通して)が満載のリンクをいくつか紹介したいと思います。

とびっきり特別な『リーダーシップ・トレーニング』のセクションが私たちのウェブサイトにもあります。そこにはリーダーシップ・トレーニングやゴードン・トレーニング・インターナショナル社のことに精通した様々な人達が書いた山のような記事やブログが掲載されており、皆さまにも非常に役立つ情報だと思います。

12月は与える季節ですから、ご自身に、お友達に、同僚に、妻(夫)に、パートナーに、上司に新しく生まれ変るためのリンクを差上げて下さい。

下記のリンクを訪れてみて下さい。新しい情報世界に導いてくれるでしょう。

http://www.gordontraining.com/leadership-training.html

役に立つ、面白い情報であることを願っています。

私たち全員、歓びに満ちた平和なホリデー・シーズンでありますように!

良い新年をお迎え下さい!

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[ニュースレター] 2011年10月号

─2011年10月号─「あなたの会社の雰囲気はどうですか?」

L.E.T.修了者の皆さま

『私たちの社会において急速に新しいパターンのリーダーシップが必要とされているという観点から、社会的に有益なリーダーシップへのアプローチを考えようと試みるのはチャレンジです。』これは1955年に出版されたトマス・ゴードン博士の『グループ中心のリーダーシップ』という著書のオープニング・ラインです。ゴードン博士はそのアプローチを開発し、私たちのLeader Effectiveness Training、Conflict Resolution Workshop、Synergistic Sellingのプログラムに具現化されたモデルを創り上げました。

ゴードン・モデルの本質には情緒的雰囲気がどのような種類の組織になるかを左右するという考え方があります。人間関係において力関係に差がある時、この雰囲気の質‐‐この情緒的雰囲気‐‐は主として力を持っている人あるいは人々によって決定されます。組織や部署では、これがリーダーであり、スーパーバイザーあるいはマネジャーです。リーダーがどのようにコミュニケーションをとるかが非常に重要です。リーダーがどのようにチーム・メンバーに話すかによってチーム・メンバーにポジティブな効果をもネガティブな効果をももたらします。チーム・メンバーの人生を悲惨にも楽しくも、失望させることも自信を与えることも、やりこめることもひらめきを与えることもできるパワーをリーダーは持っています。リーダーはチーム・メンバーが従おう、調和しよう、余裕を持とう、波風を立てないようにしようというニーズを感じるような雰囲気を創りだします。あるいは、チーム・メンバーが自分たちのアイデア、提案、意見を自由に出し、問題解決の新しい方法を探り、創造的で革新的でいられる環境を創り出します。つまり、情緒的な雰囲気はチーム・メンバーが生産的で、創造的で充分に機能する能力を育てるか傷つけるかのどちらかです。

誰でもそうであるように、ほとんどのリーダーは自然にポジティブな情緒的雰囲気を創りだす方法を知っている訳ではありません。何かに効果的であるためには訓練と演習が必要です。同様に、ポジティブな情緒的雰囲気を創りだすノウハウは訓練と演習が必要です。この60年間、人間関係の科学は進化してきました。幸福に寄与してきた本質的要因が何なのか、ほとんどの場合、私たちはわかっています。どのようなコミュニケーションや対立解決スキルがあれば私たちや他の人たちが心理的にも肉体的にも健康でいられるか、私たちは知っています。そして、私たちはリーダーがこのようなスキルを学び適用すれば、ポジティブな情緒的雰囲気を創りだし、そのような環境で人々は成功し、組織への貢献を最大限にすることができるでしょう。

皆さんはどうお考えですか?

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[ニュースレター] 2011年11月号

─2011年11月号─「アクティブ・リスニングがどのように私の親友の人生を救ってくれたか?」

L.E.T.修了者の皆さま
  
ドラマチックに聞こえますか?そうかも知れませんし、実際そうでした。
 
2日前の夜、34年にわたる私の親愛なる友人が『今まで経験したことがないような心痛を味わっています』と携帯でメールしてきました。
 
(これがその背景です。彼は12ステップというプログラムを受講していました。それが原因で彼は私との友達関係を長い付き合いの年月の中で何度か断ち切りました。また、友達関係の再構築を試みているのかもしれませんが、私にはどうしたらいいかよくわかりません。ちょうど3週間前、8年間の空白の時間の後、彼から連絡がありました。彼はサンディエゴに戻ってきていました。彼は関係を修復してまた元の友達に戻りたいのです。私は躊躇して、少し考えてから『ええ、もちろん』と答えました。私たちは1度話して、2-3度携帯メールを交換し、また音信不通になってしまいました。彼は、私には実際はいないのですが、弟のような存在です。子供時代は離れることがありませんでした。大学も一緒でした。この人は近い存在で、私が心から大切にしている人です。)
 
それでは、2日前の夜に来た携帯メールに戻しましょう。私は試しにアクティブ・リスニング/ドアオープナーの返答をメールで返すことにしました。私のメッセージ:『なんだかあまりいい状況ではないようだけど…話してみてくれる?』
 
3秒後、彼は私に電話をしてきました。夜の8時半でした。舌がもつれているのに気がつきました。4か月の禁酒期間を破ってしまったようです。彼はそうだと認めました。そこで私は違うドアオープナーで聴き返してから、私はアクティブ・リスニングをしながら5時間も話し込みました。彼は泣き崩れて、今まで誰にも話したことのないようなこともシェアしてくれました。私たちは過去の出来事でおかしかったことを交えて話しました(彼のリクエストで)。『あなたと私があの時やったこと覚えている?』とかいいながら、笑ったり泣いたり、リスニング、リスニング、リスニング。
 
彼は海にドライブしてそのままいなくなってしまうことを恐れて、自分の車のカギを自分で隠したことも告白しました。アクティブ・リスニングが試されるところです!それを聞いた時、警察を呼んでと彼に頼みたかったほどです。私の直感で彼の傍にいようと思いました。彼は始終、『ああ、そうなんだ』…『そう感じているんだよ』…『君と話して気持ちがすっきりしたよ』…『車のカギを持たないって約束するよ』、『一緒にいてくれてありがとう』とずっと繰り返していました。
 
私は考えました。『彼はこの話が終わると自分の車のカギを探しに行くかしら?もし次回同じようなことがあり、どん底に突き落とされた時、私に電話をかけてこなかったらどうなるのかしら?そうなったら、どうなるの?ミシェル、深呼吸をして、深呼吸を。今この時間を彼とともに過ごしましょう。』もう午前2時になっていました。彼がもっと話そうとしているかを確認して(いいえ、彼はもう眠りたいと言っていました)、朝様子を見るために電話するわと彼に告げました。
 
昨日、彼は電話に出てくれました。あまり元気そうではなかったけれど、彼はそこにいました。
 
そして、また3時間ほど話しました。彼はとても苦しい経験をしていましたが、深い洞察もありました。私と自分の人生についてシェアしたように、彼は今まで誰とも自分の人生についてシェアしたことがないと言いました。そして私に訊きました。『どうして自分は他の人とこんな風に話すことがないのだろう?』電話の最後に、彼は『今、希望が見えた感じだ。そんなに打ちのめされていないよ…うわぁ、こんなに自由に君と話ができるなんて…本当に本当にもう永久にいなくなろうとしていたのに。もし君がいてくれなかったらどうなっていたんだろう』と言い、泣きだし、何度も何度も感謝の言葉を口にしていました。
 
次はどうなるのかわかりません。わかっているのは、このような時に彼は聴いてもらいたかったのだということ。彼は苦しんでいる時に誰かに一緒にいて欲しかったのです。そうしてもらえた時(何時間も)、もう打ちのめされたり、希望がなくなったりしなくなるのです。彼には手を差し伸べてくれる人がいることを知ったのです。今のところ(一週間が経ちますが)、彼は毎日電話をしてきたり携帯メールをしてきたりしています。彼は、トンネルの向こう側に光を見たようです。そして、彼自身も私にアクティブ・リスニングをしようとしてくれています。
 
ここで一言いいたいのは、彼とこんな時間を過ごした『私ってすごくない?』と言いたいのでも聖人でもなく、そんなことを言いたいのではないのです。それは、このニューズ・レターの意図ではありません。
 
私を驚かせたのは、このスキルのパワーです…それは解決策ではありません…それは治療法でもありません。でも言わずにはいられません。それは奇跡です。驚くべきことに、これはワークするのです。確信しています。

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[ニュースレター] 2012年8月号

─2012年8月号─「あなたの意図は一体何ですか?」

L.E.T.修了者の方々へ

先日、私は突然自分が鬱であることを認めざるを得ませんでした。私は、何と言いますか、とても怖気づいていました。私にとって、誰かにリーチアウトして『助けて』というのはそんな簡単ではありません。しかし、そうしなければならないと気付きました。何が私を助けてくれたと思いますか?当ててみて下さい。そうです。アクティブ・リスニングです。

さて、私はこのスキルについて既にたくさんのことを書いてきましたが、いつもよりはるかにこのスキルのとりこになっています。ほとんどの人にとって最も難しいスキルです。10月にサンディエゴで行われる特別なL.E.T.トレーナー・フォーラムにおいてトレーナーが一番にディスカッションしたいトピックであると挙げています。

横道に逸れましたが、助けが必要という話でしたね。私を助けてくれる人が私とは反対側のソファーに座り、一時間ほど私の話にアクティブ・リスニングをしてくれました。7-8回ほど2-3分の沈黙もありました。彼女は、「何か話したいことが他にあるのでは…?」とは言いませんでした。

その時、沈黙は金なりでした。私は彼女に何か言わなければ、彼女のペースで自分の問題を動かさなければというプレッシャーは感じませんでした。それは私のため、私のペースで、私の時間を私のアジェンダで過ごすものでした。彼女は私のためにそこにいてくれました。私を私でいさせてくれたのです。
(後で、私たちは訊き手としてこのセッションは彼女にとってどうであったかを話し合いました。彼女は以下のようにシェアしてくれました:『静かな時間を『パッシブ・リスニング』と呼んではいますが、私にとってそれは全然パッシブではありませんでした。沈黙の時、私は自分の舌を15回ほど噛みました。あなたの助けになると思われる質問やアイデアについて私は考えましたが、「いいえ!沈黙を破る誘惑を耐えなさい…今ここで彼女とともにいるだけにしなさい」と自分に言い聞かせました。』

アクティブ・リスニングの父であるカール・ロジャーズが言ったことを調べてみて下さい。『私たちが理解して聴く時、本当のコミュニケーションが起こり、批判する傾向が回避されます(『ロードブロック』を参照のこと)。これはどういう意味でしょう?それは他の人の観点から表現された考えや態度をみて、それは彼らにとってどう感じているのかを感じ、彼らが話していることについての基準枠を獲得することです(カール・ロジャーズの著書On Becoming a Personより)

私にとってどんな効果があったでしょうか?私を押しつぶしてしまいそうな問題に悩まされていたモヤモヤがなくなったのです。自由で、解放され、その日の終わりには新しい、創造的なプロジェクトや色々なことについての解決策まで考えられるようになっていました。アクティブ・リスニングの前と後とでは本当に驚くべきショッキングな効果でした。

L.E.T.のマスター・トレーナーであるBud Upshawに訊いたら(ヘルパーは)「”私のここでの意図は何ですか?”と自問してみなさい」と言われました。

ヘルパーの意図は私を助けることでした。ヘルパーにとってうなづけることでも、すぐに会話をヘルパーの思い通りに進めないことでした。意図は私が自分で問題に取り組み、解決するのを助けることでした。

「職場にそんなヘルパーがどこにいるの?」とか、「誰かのためにアクティブ・リスニングする時間はない」とか、「人の話を聞きたくないならどうするの?」とか言われるかもしれません。
そのような質問の答えをリストアップしてみました。

1.     職場で一番の聴き手であろう人を選び、守秘義務を守ってもらえるか訊いてみます。ランチに誘ってあなたと時間を過ごしてもらいます。
2.     時間がない?他の人の同じ問題で時間をどれくらいとられていますか?10分時間をとって彼らの話に耳を傾けるなら、お互いにとっていい結果になるのではないでしょうか?
3.     聴きたくない?そのような時は止めておきましょう。その気もないのに「あなたが言わんとしているのは…」などというたわごとは誰も聞きたくありません。時間があって、受け入れたいと感じている時にしましょう。最後に、信条の最初の言葉を覚えていますか?『あなたと私は、私が尊重し維持したいと考える人間関係にあります。』 ある意味、職場の同僚も尊重したい人たちではないでしょうか。アクティブ・リスニングで共感を示すことは『人に変化や学習をもたらす最も納得できる要因』です(カール・ロジャーズの著書A Way of Beingからの逸品です)。

来月は、現実に対立に対処する方法を2つ紹介します。では、皆さま、夏をエンジョイして下さい。

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[ニュースレター] 2012年7月号

─2012年7月号─「あなたは査定がどれくらい「好き」ですか?なくなればいいのにと思いませんか?」

L.E.T.修了者の方々へ

リーダーシップ・スタディに特化している社会科学者は一般的に生産性の高いグループにはグループ・メンバーに高いレベルのモラールやモチベーションを育成する能力のあるリーダーがいると言っています。組織で最も効果的なリーダーは、アンフェアで不可能な結果をグループ・メンバーに要求せず、組織のトップ・マネジメントの目標や要求を実現させます。これらのリーダーが示す行動パターンは共感的リスニング、非難しないI-メッセージ、参加型意思決定、各グループ・メンバーの個々人のニーズを考慮する等々の基本的リーダー・メソッドに留まりません。
 
つまり、敬意をもって部下を扱い、フラストレーションの根源を取り除くだけではグループの生産性や達成率を最大限にするには十分ではありません。効果的なリーダーは目的を達成し、良い人間関係を維持することの両方に特化していなければなりません。このようなリーダーはグループ・メンバーに対して組織の生産性の目標の重要性やこれらの目標がどのようにグループ・メンバーひとりひとりに影響を与えるかを伝えます。リーダーが生産性の目標を伝える時の行動や態度は、グループ・メンバーがどうそれらの目標を受け入れ、達成されるかを決定づけます。
 
良い人間関係スキルはこのようなレベルの成功を収めるのに重要な役割を果たします。もしリーダーがグループからのインプットを許さず、組織の目標をグループに押し付けるなら、あるいは、リーダーが組織が設定した目標に対するグループ・メンバーの考えや気持ちを聞きもせず考慮もせず、生産性目標を達成できない時にはペナルティを課すだけならば、グループ・メンバーはリーダーからも組織からも利用されているだけだと感じるでしょう。グループ・メンバーは組織と不公平な関係であると感じ、組織の生産性目標達成の意欲がなくなるでしょう。
 
一方、組織が本当にグループ・メンバーのニーズに配慮して、尊敬の念をもって組織が対応していると確信するなら、組織が不公平な要求を押し付けているとは思わないでしょう。査定の効果的な方法を開発し、グループ・メンバーが生産性目標を達成した時に実際に目で見てわかる報酬を与えることは組織の効果的リーダーが示すべき重要なスキルです。
 
グループ・メンバーはしばしば査定を恐ろしいものと感じています。切迫した運命みたいな感覚は、リーダーと組織に対する嫌悪感に通じているかもしれません。もちろん、リーダーもルーチンの査定を恐れるようになります。次回は、通常の査定のやり方の欠陥がどのようにリーダーの役割を複雑にしているのかを指摘し、ルーチンの査定を行う新しい方法を紹介します。この新しい方法は『定期的プランニング・カンファレンス』と呼ばれています。リーダーがルーチンの査定を人間関係強化のためのツールに変化させ、チーム・メンバーが自分の生産性を最大限に引き出す学習の手助けをします。

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[ニュースレター] 2012年6月号

─2012年6月号─「リーダーの奥深い問題」

L.E.T.修了者の方々へ

リーダーとして、あなたは強制的であるか、服従的であるか、あるいは問題解決に集中した正直なリーダーであるかを選ばなければなりません。あたなが選ぶリーダーシップのスタイルは、家庭での、あるいは職場でのあなたの人間関係の質に直接インパクトを与えます。これらの人間関係が最終的にはあなたがリーダーとしてどれくらい成功するかを左右します。
 

例えば、あなたが力づくで部下に行動を起こさせるリーダーになることを選択すれば、公私ともにいつも警戒していなければなりません。不服従なことにはどんなことでも絶えず用心しなければなりません。あなたの部下はあなたの判断を信用しなくなりますが、あなたも部下が自分の直接的指導がなければ仕事を遂行することができないと思ってしまいます。あなたのストレス・レベルは上がって、精神的にも肉体的にも参ってしまいます。
 
一方で、オープンで正直なリーダーになることを選択することもできます。あなたの考えや感情を発言と行動に一致させる『自己一致』を目指します。そうすることであなたと部下の間に大きな信頼関係が生まれ、ストレスを軽減し、精神的・肉体的健康を改善することが出来ます。I-メッセージはオープンで正直で自己一致したリーダーシップを開発する重要なツールです。
 
アクティブ・リスニングはオープンで正直で自己一致したリーダーになるためのもう一つの価値あるツールです。アクティブ・リスニングには勇気が要ります。なぜなら、アクティブ・リスニングをする時、あなたは自分の個人的な考えや意見、判断を一旦脇に置いておき、相手の意見を支持するからです。あなたが相手に対してこのように自分を開示する時、あなた自身の(現実に対する)意見を強制的に再評価する絶好のチャンスになります。それは簡単なことではありませんが。
 
要するに、リーダーであるには、部下と接する時にどのようなスタイルのリーダーシップを選択するかを問われます。そのスタイルがあなたの私生活にも職業人生にもインパクトを与えます。I-メッセージやアクティブ・リスニングを使うオープンで正直で自己一致したリーダーシップのスタイルは、あなたの個人的なストレスを軽減し、精神的・肉体的健康を改善し、家庭でも職場でもよりより人間関係を築く助けになります。

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