─2011年6月号─「あなたは対決するのが怖いですか?」
L.E.T.修了者の皆さま
対決する = 立ち向かう。事実と直面する。
私たちはしばしば対決することを怖がってしまいます。なぜならば、相手の反応が怖いからです。
私たちは相手が私たちを好きでなくなるのではないかと恐れて、対決することを怖がります。
これらの恐怖があるから、私たちは受容できない相手の行動にも対決しないでいます。彼らがしていること、言っていることが私たちのニーズの妨げになっているのにです。
私たちが対決しない時:
1. 私たちはニーズを満たすことができません
2. 憤りを感じています
3. 人間関係に蓄積されたダメージがあります
ゆえに回避することができない、受容できない同僚の行動が起こった時、私たちは効果的に対決することをいとわず、対決することができなければいけません。
対決するということは、実は変化を求めるリクエストなのです。ということは、必ず脅しの要素がいくらかは入っており、その意味である程度の勇気が必要になるでしょう。また、多くの場合、私たちがゴードン・トレーニングのワークショップで『ニーズの対立』と呼んでいるものになります。
対決が不安を生みだすものである理由としては、対決の伝統的・文化的モデルが不必要に非難し、支配し、罰を与えるものだからです。私たちが対決するのを嫌がるのは無理もありません。
ご存知の通り、私たちはゴードン博士の『I-メッセージ』を教えています。『I-メッセージ』は私たちがまっすぐに非難せず、尊敬の念を持って対決することを可能にしてくれます。この驚くべきスキルは対決をあまり怖くないものにしてくれるのみならず、人間関係を維持し強化してくれます。
Sent by Michelle Adams, VP of Gordon Training Int’l.
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